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そのまま使って頂いて構いません。)

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幕を引くのは誰?
全てにゼロを掛ける
溶けて落ちて砕けても、きっと完全には消えない
貴方とは間違い探しばっかりで
リップサービスです!
鍵盤の上の秘め事
黒いお花をその腕に
最近のわたくしたちのお話
百年ほど待ってみたけれど
熱帯魚の軌跡


白百合の沈黙
この熱を誰も知らず
横たわり胎動を聴く
貴方の前では痴児のよう
深海へ逝く道
思慕の成れの果て
君の指は麻薬
目も耳も飾り
足の下の虫
これだから飽きがない


謳う貝殻
愛だった?
回りくどいなぁ!
何も残らないなら
この両足の付け根まで
沈め、二人分の重さで
ただ気が違ったのだ
パリの幽霊
聞こえないそんな言葉
帰郷する骨



つまるところ、きみのことが
獣の目
似た人を見つけた
いつのまにか、僕は君の神様に
正しい答えを出せた?
今じゃもう、何が本当だったのかも
僕なりのあいしかた
見掛けない話
私の中で死んだ子供
君はピアニスト


君の影にキス
獰猛であり続けるべく
遅過ぎた手紙
虹を越えて
爪先の愛撫
落ちる前に、一服
ここにいるよ
忘れたい過去の欠片たち
光の陰
キティガール


速く。散ってしまうから
貞操に手を掛ける
絵画より饒舌に
帰って来ないのは幸せになったからだと思っても?
信じよう。嫌いを含んだ愛ならば
春に焦がれて足を滑らす
泣かないでって君が言うのね
海辺の幽霊
問題は其処じゃない
君を24時間分


優しさは溶けて消えて
歌がなくとも
まちがいなど起こるはずはないと
さよならを越えて
朝も昼も夜も、
あきらかに愛だった
蜜蝋売り
その寂しさは私と同質のものでしょう?
ゆるやかな絶頂


焦って泣いてももう遅い
君を埋葬する為に
子供の泣き方
顔を上げることすらも
いなくなった猫
喉の鱗
世界を掌握した17歳
置き換え可能な愛について
自由という殺し文句
咲ききれ、水なくとも


恋を知らないと生きることを知らないようで
純粋さを蔑む風潮
速く歩く人
真昼、影さえ白くて
ああ、これが深海の音
嫌われたい臆病者
優しくされて最後と知る
手を掛けることも出来ないくせに
吐けばいくらでも
声と名前


この糸は無視できない
口癖は笑い声
睫毛にさえ引っかからずに
知ってるよ、あまのじゃく
意味があることの方が少ない
陰影だけの存在
会えば再びぶりかえす
もういいよ って言って
ただ嘆くだけ
ネクタイと若い死


真剣に考えた結果がそれ?
女の告白に胸焼け
”生まれたからには” 何だというのか
個性がないと価値までないみたい
生かしたくせに
感情を撫ぜてね
振り向いた時、消え失せてるといい
逃げません
言葉は感情の吐露でしたので
今死んで